最近、調子に乗ってブログを開設に至るが不慣れなため変なページになりそうな予感が………
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ドサッ
シールズ 「結構重たいね、干草って」
ファラの手伝いを買って出たシールズは干草を運んでいました。
ファラ 「ありがとう、助かるよシールズさん」
シールズ 「おいしいもの食べられたし、これぐらいしないとね。それとシールズでいいよ」
ファラ 「そっか、じゃあ私もファラでいいよ」
作業しながら一瞬だけ言葉に詰まる
シールズ 「何か照れちゃうね」
ファラ 「どうして?」
シールズ 「今まで目標にしてた人を呼び捨てになんてできないよ」
ファラ 「そう?そんなこと気にしない」
シールズ 「まぁいいや、あとこれだけ運んだら終わり?」
ファラ 「うん、次は干草を牛にあげないとね」
最後に運ぶ干草を担ぎながらそう答えた
シールズ 「おおー、面白そう」
2人は運んできた干草を担ぎ、牛のいる小屋へと入っていく
ファラ 「このフォークを使ってみんなに均等に行き渡るように分けてね」
シールズ 「こんなもんかな?」
ファラ 「もうちょい多めに」
シールズ 「ふむふむ…」
2人はせっせと干草を分けていくと、お腹を空かせた牛は凄い勢いで
それを食べていく。
シールズ 「こいつらよく食うなぁ」
ファラ 「びっくりでしょ」
シールズ 「これだけ干草運んでたら大変だね」
ファラ 「夏は牧草があるからいいけど、今の季節だと干草をあげなきゃいけないからね」
シールズ 「毎日こんな作業してれば体も鍛え上げられるわけだ…」
ファラ 「力だけはつくかもね」
苦笑いしながらそう答えた。
全ての牛に餌をやり終えると
ファラ 「少し休憩しようか」
シールズ 「思ってたより疲れるね…」
2人は小屋を出て側にあった椅子に腰掛ける
ファラ 「ねぇシールズ、聞いてもいい?」
シールズ 「なに?」
ファラ 「あなたのその技…いったい何?」
シールズ 「………」
ファラ 「投げる、極める…シールズが見せた技は…」
そう言いかけた時に突然…
シールズ 「飛燕連脚!」
ファラ (!)
………
シールズ 「あなたにとっては見飽きた技でしょ?」
ファラ 「びっくりだね…レグルスの技も使うなんて」
シールズ 「ファラ程じゃないけどね」
ファラ 「いったいどこで覚えたの?」
シールズ 「バロールにある道場…とでも言っておこうかな…」
ファラ 「知らなかったよ、そんな技…」
シールズ 「フランコさんだっけ?レグルス道場の師範」
ファラ 「道場に行ったの?」
シールズ 「ちょっとだけね、もしかしたら私の技も知ってるんじゃない?」
ファラ 「シールズが教えてくれてもいいじゃない?」
シールズ 「それじゃつまらないもん」
ファラ 「そう、じゃあ今日の夕飯は抜きだね」
シールズ 「え!!?嘘!言う言う!!」
っと釣られて答えてしまう
シールズ 「……って言うか、お昼ご馳走になったのに夕飯までお世話になるわけにはいかないよ」
ファラ 「いいじゃない、手伝ってもらってるしさ。なんなら家に泊まっていきなよ」
シールズ 「それこそ悪いよ…」
ファラ 「大丈夫!明日も手伝ってもらう気満々だから」
シールズ 「なるほど、そういうことね…」
その10に続く
■コメント■
はるっぴ
いやいや、正直自己満足の小説なんで続きは考えてないよ
それと恋はねぇっすw
拳と拳で語り合う強敵(とも)同士にはなれるかもしれないけどさb
小説記事にあけましてコメ残していいか迷いましたけど…大丈夫だよね…?
バロールに隠れ道場があったなんて初耳ですぜ…
まさか…孤島!? 確かに鍛えられたけど!(ソロ的な意味で)
っと、今年も相変わらずな自分ですがよろしく尾根が強います<(_ _)>