最近、調子に乗ってブログを開設に至るが不慣れなため変なページになりそうな予感が………
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2人は森の中を歩いていた。
1人は赤毛の猟師、もう一人は緑髪の少女
猟師は少女に尋ねる
リッド 「なぁ、シールズはどこから来たんだ?」
シールズ 「バロールだよ」
リッド 「遠いとこから来たんだな」
シールズ 「今は平和だし、そんなに苦ではなかったよ……お腹は空いちゃったけどね…」
リッド 「もうちょいで着くからガマンしてくれ」
リッド 「その代わりうまい飯屋教えてやるから」
シールズ 「ホントに!!よーし、早く行こう!!」
少女は軽く走り出しそうになる
リッド 「ちょっと待て!まだ聞いておくことがある」
シールズ 「何?」
リッド 「お前は格闘家だよな?」
シールズ 「まぁその通りだけど…それがどうかした?」
リッド 「お前が用事あるのは俺じゃなくもう一人の英雄だろ?」
シールズ 「どうしてそう思うの?」
リッド 「お前が強いからだ」
シールズ 「そんなことないよ、さっきだってモンスターにやられそうだったし」
リッド 「でもモンスターの攻撃を避けただろ?」
シールズ 「たまたま、よろけただけだよ」
リッド 「あの時はモンスターを倒そうとあせっていたけど、本当は見てたんだ…」
シールズ 「何を?」
リッド 「お前が攻撃を避けた瞬間、ほんの一瞬だけ…笑ってた」
シールズ 「どうかなぁ?」
そう言いつつ顔はニヤリと笑う…
正反対にまじめな顔でリッドは話す
リッド 「そして格闘家だから英雄と…ファラと戦いたいと思ってるんだろ?」
シールズ 「やっぱり…あなたは凄いんだね」
リッドは口調を重くして言う
リッド 「はっきり言っておく、やめておけ」
シールズ 「どうして?」
リッド 「お前は確かに強い……だけど強すぎるわけじゃない」
シールズ 「それは、ファラさんには勝てないっていうこと?」
リッド 「そうだ」
シールズ 「やってみないとわかんないよ」
リッド 「なにより、もう戦いは終わったんだ」
リッド 「あいつには、お前と闘う理由がない」
シールズ 「それは会わなきゃわかんないでしょ」
リッド 「わかる。ファラは世界を救う為に戦ってたんだ」
リッド 「平和になった今、ファラが闘う理由はない」
シールズ 「嘘だね」
リッド 「会えばわかる。本人がそう言ってるんだからな」
シールズ 「どうするかはそれから決めることでしょ」
シールズ 「それよりもさ」
何かを見つけたように言う
シールズ 「あそこが村だよね!?」
森を抜けラシュアンの村が見えてきた所だった
リッド 「ああ、もう少しだ」
シールズ 「やった!ご飯ご飯!!」
シールズは小走りで入り口まで辿り着き、それを追うようにリッドが着くと
リッドは適当な食堂をシールズに教えた
シールズ 「ありがとう!恩に着るよ!」
リッド 「気にすんな俺も帰る途中だったし」
シールズ 「…所でさ」
リッド 「何だ?」
シールズ 「ファラさんどこ?」
リッド 「そこまで教えてやる約束はしてねぇぜ?」
シールズ 「自分で探せってか…」
リッド 「そういうことだ。じゃあ俺は帰るからな」
シールズ 「くぅ…」
リッド 「悪いことは言わねぇ。飯食ったら帰ったほうがいいぜ」
シールズ 「…ご忠告ありがと」
リッド 「じゃあな」
シールズ 「どうもね…」
リッドが去っていった後シールズがつぶやいた
シールズ 「とりあえず、すげぇうめぇ飯食ってやる…」
そして、おいしそうな匂いに釣られてフラフラと歩き出した
その5に続く
■コメント■
くーぴー
ddddddddddddddddddd>w<
杳さん
ドラゴンボールまでは行かないな^^;
北斗の拳のジャッカルとフォックスぐらいなら……b